このブログを書こうとしていたときは暑くなってきたな〜
書き終わる頃にはまだ暑いのかよ(暦上は秋)
….寝かせすぎました、あべたくです(@east_takumi)
今回は2024-06-20, 21に幕張メッセで開催された AWS Summit Japan 2024 に参加してきた参加レポートです!
私が開催期間中の投稿はこちらから↓
AWS Summit Japanとは?
AWS Summit Japanは延べ3万人以上が参加する日本最大の「AWSを学ぶイベント」です。
今年は2024年6月20日と21日にわたって、幕張メッセにて開催されました。
一部セッションについては資料やアーカイブ動画なども公開されているので、気になる方はぜひ一度ご覧ください👀
参加した感想
個人的に気になったところをピックアップ!
キーノート
1日目の Amazon.com CTO Werner氏
もうこれは見なければ!!そう思って朝から並びましたw
昨年のre:InventのキーノートでWerner氏のお話を聞きながら、ヘドバンで首がもげそうだったのを覚えてますw
現地で見たかった。。。とずっと言ってたので、これはなんとしても!という意気込みでした!
Werner氏が紹介された企業やサービスはどれもネット上で完結するだけでなく、環境や食料問題など、物理的な問題を解決していくためのものばかり
ユーザーにどういう風に価値を作っていきたいかを考えてしまう身としては興味が湧かないなんてありえない!可能なら今すぐ参画したい!そんな風に思えるプロダクトばかりで驚きと考察ばかりしてましたw
そしてWerner氏のデータに対する考え方
これはエンジニアだけでなく、ITに関わる、使うことが当たり前になった我々にとって意識すべきことが満載だと思った…感動だ…
これをエンジニアだけのブームにしたくない。
データなんてという方も多いけど、そうじゃない、データは僕らにものすごく多くの可能性を与えてくれるということを伝えれるようになりたい、そんなことを思っていました。
東海道リニア
2日目のキーノートで特に気になったのは、東海道リニアのお話でした👀
運転や操縦などの様々なデータを横断的な解析をしてシステムにフィードバックし改善していく、
さらに、それが影響を及ぼすのがリニアの操縦や異常検知などに及ぶとのことで、
まさに物理とデジタルの集大成というような取り組みだと思いました。
今後の情報にも期待がふくらむ、ワクワクが止まらない発表でした!
(そして、このアーキテクチャ公開して良きなのか?SNSにだしてよいのかは一瞬迷ったw)
AWS Jamに初参加!
キーノート以外に今年の私のメインイベントである、AWS Jam!今年は念願の初参加でした!
チームで課題解決型ハンズオンに挑戦!楽しく学ぶ
がコンセプトで、インシデント調査やスケーラブルな移行作業・非同期処理などAWSがカバーする様々なサービスを用いて、AWS環境を適切に構築・修正を行っていきます!
AWS GameDayに近く、問題等も非公開ですが、こちらは完全に競い合うイベントではなく、「AWSを楽しく学ぶ」もコンセプトに入っているので、各課題にヒントがついていたり、AWSトレーニング講師の方々もついてくださりもするので、初めての参加で… という方にもオススメでした!
結果は入賞まで行きませんでしたが、自分が普段触らない範囲の問題があったり、そういうのに限って解けなかったりしたので、ホテルに帰ってから見直しまくりましたw
来年もできるなら参加したいな…
(GameDayも行きたいんだよな。。。。
私が参画したチームメンバーと📸
AWS Japanさんの公式の開催レポートはこちら
HEROブース
AWSブースの中にはCommunityブースというJAWS-UGなどのAWS Communityに関するブースを設置いただいてるのですが、
今回私が知る限りでは初めて?日本在住のAWS HEROのみなさんの発表を聞くことができるブースもできてました!
ちゃんと聞けたのは一つだけだったのですが、JAWS-UGを通じて、地方だからこそクラウドを学ぶをテーマに実際に地方でJAWS-UGを運営、クラウドをお仕事で導入しているHEROの方々の生の声を聞くことができました。
私も地方エンジニアですし、クラウドを推し進めていきたい!と活動している身としてもすごく共感することが多かったです。そして、私が進めたい!の段階でとまっていることをすでに実践までされている、その先の実践したあと、もっとどうしていったらよいかを検討する段階などのお話をされてて、「九州に帰ったらこれやってみよう…!!!」そんな風に思えるような道を示してくださっていて、個人的に聞けてよかったです(泣)
他にもIAMの機能大全や今年のAWSアップデートのお話、AWSを用いたセキュリティ基盤構築など様々な角度、分野からのお話があり、聞きたかった…と涙が…(泣)←ほかセッションやCommunityブースにたったりで聞けなかったのが多かった💦
AWSさんのブース
AWSさんのブースでは様々なAWS活用事例や分野やサービスに絞った特設ブースなどもありました!
特に気になったのは、「Chaos Kittyで楽しくインシデント対応ゲームをしよう!」というブースでした。
。。。エンジニアたるものインシデントは。。。(特に自分が原因のインシデントは対応中は冷や汗と手が止まりませんw)
とはいいつつ、インシデント対応力は本当にどこにでも活きる力だなと前職でやってたのを思い出します…(遠い目)
いい加減本題に入ります。
Chaos KittyはAWS環境内で対応したインシデントが発生させて、それを修正するタイムアタックゲームです!
今回はインシデントが発生したサービスをわかりやすく電球のボタンで表現していました。
このどの電球が光るのかの判定をX-Rayのデータを用いて制御されているそうです👀
個人的にCloudWatch系を深くやれていないこともあったため、驚きが多かったですが、このあとからめちゃくちゃo11yのハンズオンを触るようになりましたw(そのハンズオンで請求額が自分的にかなり大きかったのはなんとも言えない気持ちだった←)
ネットワーキング!
本編以外でもJAWS-UGで関わってきたメンバーの方々やAWS CommunityBuildersの日本人メンバーなどとのネットワーキングも行いました!
いつもはオンラインだけどオフラインでお話する機会があると、より深い話ができたり、新しい出会いがあって個人的にこれだからコミュニティはたのしい!!!って言える要素だなと思います(^^)
まとめ
AWSをクラウドを使ってみんなでいろんなことしよう!と集まる日本ではかなり大きなイベントに行ってきた参加ブログでした!
普段少しずつだけど触ってきているからこその、「そんな事例あるの!?」などの驚きや新しく知ったから今度使ってみよなど多くの発見がある濃い2日間でした。
私は友人と2年連続でkeynoteを一緒に見に行ったのですが、今話してたのってこういうアーキテクチャで動いてんのかな?など気になったことをその場で話せたりするのは本当に楽しいなと思いましたし、そういう友人を新しく作れるチャンスの場でもあるのかな〜と思いました👀
ぜひ、そういう視点も加味して参加してみると、また日常が違った角度から見ることができてよいのかな〜この体験を知らない方に伝えていけたらいいな〜なんて思う今日このごろです。